昨日はオーストラリアの往復に引き続き再びシンガポールから9時間超のフライトでした。
とうとう生まれてはじめての時差ぼけを経験することになりました。
エジプトに着いたのが午後11時前、エジプトでは現地ツアーを申し込みしていましたので、空港内でガイドが迎えてくれました。
ガイドからビザを受け取り、入国カードになんやら書き込んでくれ、入国審査では比較的すんなり入国完了です。
ホテルまで送迎もついていてタクシーやバスを探すこともなくすごく簡単でした。
ホテルの部屋に落ち着いたのは12時過ぎでした。
(ホテルからピラミッドが見えました)
しかし、飛行機で寝ていたのですぐに目が覚めます。無理やり寝ますが、シンガポール時間で朝の6時ぐらいに寝たことになります、外ではけたたましい車のクラクションの音が一晩中なり続けています。そこから7時間寝るのは至難の業。結局6時ぐらいまでごろごろし朝食をとり、今日のツアー開始の8時を待ちます。
そこからエジプト地中海の町アレキサンドリアに向かいました。
車に揺られること3時間強、博物館を1時間半ほど説明を受けながら見学し、カイトベイ要塞を見学してからホテルに向かいました。
紀元前332年にこの要塞がマケドニアのアレキサンダー大王によって建設されそれから「地中海の真珠」と呼ばれるようになった現在まで2300年以上の歴史を持つ町です。しかし、個人的には景観からそれほどの歴史を感じる町では無いように思えます。歴史的背景があって初めてその歴史を感じることができます。
もっとも栄えたのが紀元前ですからそれから2000年以上の月日とともに海の近くにあるため風化し、カイトベイ要塞もほとんどが修復再建されたものだということで建物自身にあまり時代は感じられませんでした。
おごれるものもひさしからず…、はかないものです。
明日はポンペイ柱とその前にある新王国時代(紀元前15年ぐらい?)のスフィンクスとローマ円形劇場を見る予定で、その後一旦カイロに戻り、ルクソール(古代都市テーベ)に寝台列車で向かいます。
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